「Elf」ライナーノーツ

2024-04-06 UP!

アイルランドやケルト音楽やファンタジーものが好きで、「ロード・オブ・ザ・リング」「ゲーム・オブ・スローンズ」「アウトランダー」などにハマりよく見ていました。
そんな自分の好きな世界観を歌にしたいと思って作ったのが、この曲です。
また、アニメ「葬送のフリーレン」が放送中で毎週見ていた事もあり、エルフの歌を作ろうと思いました。

千年以上の寿命を持つエルフは、人間を愛してはいけないという掟がありそうです。
でも、不意に出会ってしまい、人間を愛してしまったら、、、
エルフにとっての一生が、人間の少女にとっては、何度も転生して生まれ変わってくるのではないかと思い、そんな物語を歌にしました。

「葬送のフリーレン」でフリーレンがよく言っているように、エルフにとっては取るに足りない時間が、人間にとっては大切な時間になります。
エルフが人間から学ぶ事も多くあり、また、どうして人間は転生するのかを自分なりに考える事が多く、そんな想いを歌詞に込めました。
実際に輪廻転生というものが存在するのかどうかは分かりませんが、私は転生を信じています。
ただ、一人が一人に生まれ変わるわけではないと思っています。（そうでないと人数が合わなくなってしまいそうなので。）
生まれ変わりがないと考えるより、生まれ変わりがあると考えた方が、永遠の時間を過ごせる世界観になり楽しいので、私はそのような考え方を持つようにしています。
次の人生は、どんな時代に、どんな家庭へ生まれて、どんな人生を歩もうか？と今から考えてしまったりしています。

「何度も生まれ変わる君をエルフの僕はずっと近くで見守っている。」

そんなエルフがいたら、どんなに素敵だろうかと考えてしまうのです。